はじめに
こんにちは、みの丸です。
妊娠中、いつでも付きまとうのは「流産」の不安です。
安定期に入れば少し安心できますが、やはり出産までは何が起こるかわからないもの。
今回は、私が出産まで無事妊娠継続できた時と、流産してしまった時の経験を元に、どんな体調の違いがあったか、書いていきたいと思います。
ただ、私個人の1つの経験に過ぎないので、同じ症状があれば流産の兆候、というわけでは決してありません。
今妊娠中で、自分の体調に不安がある、という方の1つの参考になれば、と思います。
妊娠継続時と流産時の大きな違い
- 37.00℃~37.30℃の間で基礎体温が安定している
- 妊娠初期の間、頭痛がある
- 軽くても、つわりがある
- 少量の茶色い出血
- 高温相ではあるが、基礎体温がガタガタ
- 妊娠初期の頭痛がない
- ほとんど、つわりがない
- 多量の赤い出血
基礎体温
まず、基礎体温についてです。
長男妊娠時は、安定期頃まで毎朝安定して37.00℃~37.30℃を記録していました。
流産後に再び妊娠し、心拍確認ができ妊娠8週目になる現在も、同様です。
私の通常時の高温期は、36.60℃~37.00℃の間位なのですが、妊娠すると37℃を超えるようになるのが特徴のようです。
しかし、流産した時は37℃を超える日は滅多になく、通常の高温期と同様に、妊娠判明後も36.60℃~37.00℃の間をガタガタと記録していました。
当時は、毎日高温相だから安心していたのですが、流産してしばらくして記録を見返すと、妊娠継続時とは全く異なる基礎体温でした。
頭痛
長男妊娠時、妊娠がわかって少ししてから頭痛が始まり、安定期頃まで毎日のようにズキズキと痛みました。
今回妊娠してから、また長男の時のように頭痛が始まり、そういえば前回流産した時は全く頭痛が無かったな、と気が付きました。
妊娠中の頭痛は、すべての妊婦さんにあてはまる症状ではありませんが、明らかに妊娠継続時と流産時とでは、異なる症状でした。
つわり
流産した時、つわりかな、と思う症状がほぼありませんでした。
妊娠5週目あたりのごく初期の時期に、食欲がなかったり胸がムカムカしたり、といったことはありましたが、すぐに治まりました。
対して長男妊娠時は、つわり自体はとても軽かったのですが、食欲がない・揚げ物の匂いが気持ち悪い・だけどマックのポテトはすごく食べたい、といった症状が、安定期を過ぎるまでかわるがわる出てきました。
あと、1日中何をしても眠くて仕方がなく、昼ご飯を抜いてでも日中寝続けるような、眠りつわりでした。
妊娠8週目の現在も、日によって重い軽いありますが、食欲があまりない・胸のムカムカといった症状が、妊娠判明した時からずっと続いています。
もともと始まっていたつわりが無くなったのなら、「つわりが終わったのかな」、とも思えますが、これからつわりが始まるという時期に症状が無くなってしまったので、今思えば妊娠に伴うホルモンの増加がその時期に止まってしまったからなのかな、と思っています。
もちろん、全くつわりがない、5週目でピタッと治まった、という方もたくさんいますし、つわりの有無や変化が流産の兆候に必ずしも繋がることはありません。
私の1つの経験によるものなので、こういったケースもあった、という参考程度にお考え下さい。
出血
最後は、出血についてです。
妊娠中、最も不安になる症状の1つです。
流産した時の妊娠8週目、胎嚢が小さく胎芽の確認もできないが、まだ流産が確定したわけではない、という不安な時に、出血が始まりました。はじめは茶色いおりもののようだったのが、次第にピンクになっていき、最後は真っ赤な鮮血に変わりました。
その日のうちに病院に行き、繋留流産と診断されました。
今回の妊娠中も、妊娠6週の時期に少量の茶色い出血があり、前回の流産のこともあったので不安な気持ちいっぱいで即病院に行きました。
エコーの結果、心拍も確認でき順調に育っていて、「出血は赤ちゃんが順調に育っている証拠ですね。」と先生に言われ、拍子抜けしました。
出血も、次の日にはなくなり、それ以来全く血は出ていません。
今回の出血で流産の時と決定的に違ったことは、血の色が茶色で、ごく少量の出血だったことです。
流産した時は、茶色だった血が真っ赤になり、生理2日目よりも多い位の出血量が、流産が完全に終了するまで続きました。
今回は赤ちゃんは無事でしたが、問題ない出血かどうかは、病院で確認しないとわかりません。不安な出血があった場合は、すぐに病院に連絡しましょう。
まとめ
以上、妊娠継続時と流産時の体調の違いについてでした。
特に妊娠初期の頃は、ささいな体調の変化にも不安になって、検索魔と化してしまいがちです。
私も、初めての妊娠の時はほんの少しの腹痛でも即検索していました。
ただ、こういう症状の時流産だった、というのは結果論に過ぎず、同じような状況でも、妊娠継続した人、流産した人とさまざまです。妊娠は人によって全く違います。
初期の流産は、誰にも防ぐことのできないものです。
流産かも、という不安に振り回され過ぎず、心穏やかなマタニティライフを楽しみましょう!
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