はじめに
こんにちは、みの丸です。
今回は、搾乳器をいつまで、どのくらい使ったか、私の経験を元にお話しします。
搾乳器の使用頻度は、人によって全く違いますが、1つの参考になればと思います。
- すぐ使わなくなるんじゃ?と不安で搾乳器購入を迷っている方
- 手搾りでも搾乳できるのに搾乳器って必要?と悩んでいる方
こんな方に、読んでいただけたらと思います。
搾乳器の使用期間
私の場合、使用期間は約3ヶ月でした。その中でも、使用頻度が高かったのは1ヶ月程です。
入院中~産後2ヶ月
産まれてすぐの頃は、息子が母乳を上手く飲むことができなかったため、通常の授乳に加えて1日に1~2回、搾乳したものを哺乳瓶でまとめて飲ませていました。(80~100ml/回)
しかし1ヶ月程すると、1日20回を超える頻回授乳で母乳が貯まる間もなかったためか、搾乳器を使ってもあまり母乳が搾れないことが多くなってきました。
そして、搾乳しても出ない時は、代わりにミルクを足すようになりました。
産後3ヶ月
しかし、産後3ヶ月程で母乳育児が軌道に乗り始め、おっぱいがガチガチに張った時の圧抜きとして、搾乳器を再び使用するようになりました。
週に数回と、使用頻度はそれほど高くありませんでしたが、おっぱいが痛いけど息子が寝てしまって飲んでくれない、という時とても助かりました。
その後、母乳育児が完全に軌道に乗り、息子の需要と母乳の供給が釣り合ってからは、搾乳器の出番はなくなりました。
断乳時
再び出番が来たのは、息子が1歳4ヶ月になった頃決行した、断乳の時でした。
断乳を始めてすぐに搾乳してしまうと、母乳がまた作られて出続けてしまうため、胸が張り痛くて我慢できない時のみ手搾りで圧抜きする、というのを3日間続けました。
そして、3日目の夜に、ようやく溜まりに溜まった母乳を搾乳器で搾りました。凄い勢いで出続け、両胸で30分以上搾乳したと思います。
3日目の夜から1週間後、残った母乳を搾りきるためもう一度搾乳し、それを最後に搾乳器は出番を終えました。
元はとれたのか?
使用期間約3ヶ月、うち頻繁に使うのは1ヶ月程度というのは、正直「それだけ?」と思われると思います。
しかし、私は元をとれたと断言できます。
産後すぐの頻回授乳は、体力を根こそぎ奪われます。その上長時間の抱っこで腱鞘炎を起こした手で、母乳を手搾りするなどとても出来ませんでした。
また、断乳後の搾乳は、搾乳器が無ければ搾りきるのに何時間かかったか分かりません。
私が使用していたのは自動の搾乳器で、手動より高額で1万円以上しました。
買う時は、痛い出費だなぁ、と思いましたが、使っている間は本当に助けて貰いましたので、必要経費だったと思います。
何より、体力・精神力ともに衰弱する授乳期に少しでも楽をするために、1万円は払う価値がありました。
子育ての辛くしんどい時期の1ヶ月には、それほどの重みがあると思います。
「搾乳器あればいいなと思うけど、買うか悩む…」、という方はぜひ買いましょう。
搾乳器は「欲しい」と思った時点で、「必要」な物です。
自動にするか手動にするかは、ご自身のニーズに合わせて選ぶとしても、搾乳器の購入自体は、欲しいならば迷う必要はないと思います。
例え短期間の使用でも、買って後悔はしませんでしたよ!
まとめ
以上、搾乳器いつまで使うか?経験談でした!
搾乳器は、絶対に必要な物ではないだけに、搾乳器を買うか・手搾りか、買っても自動か・手動か、と悩む点が多いですよね。
私は、頻回授乳がとても辛かったので、手搾りに時間をかけるくらいなら、搾乳器で浮いた時間、1分1秒でも寝ていたかったです。
実際に、搾乳器のおかげで、短期間ですが本当に楽ができたので、購入を悩んでいる方にはぜひオススメしたいです!
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